2017年11月18日土曜日

良い転職エージェントを選ぶための3つのポイント

一般向け転職サイトに登録

会員制プレミア転職サイトは、
私のような「普通のサラリーマン」のキャリアシフトには
向いていないとわかったところで、
次に登録したのは、リクナビネクストとエン転職でした。

リクナビネクストでは、前職の企業に就職するときにお世話になったのと、
エン転職は、(退会した)ミドルの転職からこちらのサイトに登録しなければ、
紹介してもらえない仕事に応募したため仕方なく登録しました。

私の場合、資格登録のところで一級建築士は国の資格のため、
登録項目に出てくるのですが、面白いのは「MBA」というのも
ちゃんと資格登録の項目として存在するところです。
大学院卒ということですので、学歴のところで書けばいいと思うのですが、
他の国家資格と並んで「MBA」という項目があるのは、
やはり採用側から検索するときの条件として取り上げたい内容なのでしょう。
ということで、転職サイトに登録する場合も、MBA取得というのは
他の転職希望者と差別化するための「肩書き」となります。

やはりMBAを知らないのか…

ただ、これらの資格をみてくるスカウトメールが的外れなことも多く、
やはり採用側のMBAに対する知識があまりないようだということもよくわかりました。

あるときは、「貴方のご経験や資格から、このお仕事がふさわしいのではないかと…」
と勧められ、「タクシー運転手」のスカウトメールをもらったこともあります。

タクシー運転手も変な客がいたりして過酷な仕事なのか、
なり手がいなくて切羽詰まっているのはわかるような気がしますが、
タクシー業界では名の知れた企業が、
このような数打ちゃ当たる的スカウトメールを送るのも、
自社のブランド好感度を下げていることだと気付かないのでしょうか。

採用するという行為だけみれば、
いい人材に来てもらうというのが最終目的ですが、
採用しない人たちにも企業のことを知ってもらうチャンスなのですから、
もう少し真剣に見せ方、伝え方を考えていただきたいものです。



逆歴女史

この前は、年配の失礼なエージェントの話をしましたが、
またここで、面白い転職エージェントをご紹介します。
こちらは、エン転職で、エージェントを通さないと応募できない仕事に
応募してみたときのことです。
やはり人材開発系のお仕事に挑戦したかったので、
今回はメンタルヘルスチェックサービスを提供する会社への
応募だったのですが、今回はちゃんと職務経歴書をよく読んでくれて、
紹介したいので面談をしたいと返事がきました。

20代後半か30代前半の女性エージェント(仮にAさんとします)だったのですが、
面談の日にちもこちらが平日忙しいことも考慮していただき、
土曜日に会っていただけることになりました。
前回のエージェントと違い、
カフェの場所も落ち着いたところをチョイスしていただき、
いろいろ配慮してくれているな、というのが第一印象でした。

お会いして今までの経歴やなぜ今回全く新しいキャリアを目指したいかを
聴いていただいたのはよかったのですが、
相手の会社に出す前にということでこんなことを言われました。

「今回の企業では、職務経歴書は、時系列、
すなわち過去の経験から順番に書くスタイル「逆歴」が好まれますので、
そちらに書き換えていただけますでしょうか。」

「はい?そうしないと面談してもらえないくらいなら、
面談いただかなくても結構ですけど。
だって、逆歴だろうが、順歴(直近の経験から書く)が
私の経歴は変わりがないでしょう?」と私。

「でも、採用されたいのですよね」とAさん。

最後の言葉にカチンときました。
結局、彼女の言う通りのスタイルに職務経歴書を書き換えないと
先方には出してもらえないとのこと。
今まで4社ほど転職してきましたが、
そんなこと初めて言われたので、びっくりしました。

採用する側の些細なニーズに合わせることで差別化したいと思っているのでしょうが、
正直言って、そんなことで面談の扉を閉ざすような企業なら
こっちから願い下げたと思ってしまい、テンションが下がってしまったのです。

Aさんとしては、ちょっとしたことで跳ねられてしまうより、
取り得るベストを尽くすべきだということでアドバイスしてくれたのでしょうが、
そこまで媚びを売る努力をする必要性が感じられなかったので、
今回の応募の件は少し保留にして考えさせていただきたいと伝え、
お会いいただいたことに対してお礼を言って、カフェを去りました。

試しに同じ企業にアプライする

実はこの後、同じ企業の同じポジションの募集が、
その企業のホームページに載っていたので、
試しに直接応募してみました。

もちろん逆歴ではなく、通常(順歴)スタイルで。
結果は、合格。やはり面談いただけることになりました。
面談では、和やかな雰囲気でじっくり聴いてくれたのですが、
その後二次面接には進めませんでした。

「自分が営業していて難しいと感じることは何か、
そして、それに対してどう解決しますか」という質問に、
具体的なイメージができず、
歯切れが悪い回答しかできなかったからだとおもっています。

BtoBの営業経験は、技術フォローとしてしか行っていなかったので、
直接、決裁権者とやり取りするという今回のポジションには、
経験不足とみられてしまったようです。

良い転職エージェントの条件

おもうに今回の転職エージェントも、
私のニーズを全く満たしていません。
企業側からのインセンティブが強すぎる今のシステムがある以上、
そうなってしまうのかもしれませんが、
そのおかげで、私たちのチャンスが彼・彼女らの
偏った見方で限定されているとしたら、勿体ない気がします。
適材適所で人材をマッチングするためのゲートキーパーなのでしょうが、
企業に対しても逸材を取るためのチャンスを閉ざされている可能性があることを
もっと認識するべきだと考えます。

これからキャリアシフトを考える方々にとっては、
良いエージェントに巡り合うことも大切です。
そこで、良いエージェントを見分ける3つのポイントをシェアします。

1)面談の時間や場所をちゃんとこちらの都合を考慮してくれる。

2)自分のキャリアを限定するようなネガティブ発言で従わせる俺流エージェントはNG。
  逆に、選択肢を広げてくれる提案ができるエージェントを探す。

3)面談の場所選びで、プライバシー確保をちゃんと考慮してくれる。

こちらは、補足ですが、最近カフェで面談していることが
私以外でも多く見受けられます。
隣に人がいるなかで自分の経歴やこれからのキャリアについて語るのは
落ち着かないものです。
カフェで話し合うにしても、最低限のプライバシー確保に
気遣いできるエージェントを選びましょう。
(これがなかなかいらっしゃらないので、エージェントの方にマストだと言いたい!)



中立な第三者の支援も

そして最後に、真のキャリアシフトを目指す場合には、
転職エージェント以外の中立な立場で支援できる
コーチングを利用することをおススメします。

コーチングでは、「答えは全て自分のなかにある」というのが
前提ですので、偏った価値観や相手の一面しか見ていない
他人としてのアドバイスは一切しません。
相手のお話をよく聴いて、それに対して更に問いかけ、思いや感情を
言葉にしていくことで気づきを得るという作業をお手伝いするのです。
このような自分らしらを取り戻すキャリアについてのコーチングに
ご興味があれば、右コラムのメールフォームから私宛にご連絡いただく
というのもオプションのひとつかもしれません。